Steam Deck 以降 “ハンドヘルド戦国時代” に突入したポータブル PC 界隈。
その中でも ROG Ally X はメモリ 24 GB・80 Wh バッテリー・USB4×2 と、“据え置き級を持ち歩く” コンセプトを一段押し上げたモデルです。
発売から半年、話題の 『モンスターハンター ワイルズ』プレリリース版 を Ally X 単体でどこまで快適に動かせるのか——丸 3 日かけて検証しました。
「PC に eGPU を繋げば快適なのは当たり前。本体だけで狩りに行ける?」視点でお届けします。
Ally X の “地力” はどれくらい?
RTX 2060 が推奨とされるワイルズに対し、Ally X iGPU は理論 3.3 TFLOPS(GTX 1650 S 相当)。
ただし メモリ帯域 7500 MT/s × 24 GB のおかげで、従来機より 10〜15 % fps が底上げされています。
| 指標 | 推奨要件 | ROG Ally X |
|---|---|---|
| GPU パワー | RTX 2060(5.5 TFLOPS) | RDNA 3 12 CU(3.3 TFLOPS) |
| メモリ | 16 GB | 24 GB LPDDR5X-7500 |
| バッテリー | ― | 80 Wh |
体感ポイント
- 24 GB メモリでブラウザ同時起動でもカクつきなし
- デュアル USB-C ⇒ 充電しながら HDMI 出力が純正ドック不要
- 改良ヒートシンクで Turbo 30 W でも 78℃前後
実機ベンチと肌感
ざっくり結果
| 設定 | 平均 fps | コメント |
|---|---|---|
| 1080p / High + FSR Q | 42 fps | カットシーン重め |
| 1080p / Medium + FSR Balanced | 62 fps | プレイ最適 |
| 900p / Low | 78 fps | eSports 的軽快さ |
7-inch 画面なら Medium+FSR Balanced で十分リッチ。テクスチャを High に上げても VRAM 足りるのは 24 GB 効いてる。
筆者が落ち着いた“最強バランス”設定
- 1080p ネイティブ
- FSR 2.2 Balanced
- グラ設定 Medium(テクスチャ High)
- TDP 30 W (Turbo)
結果:平均 61 fps/最低 52 fps。ジャイロ照準でも遅延を感じませんでした。
eGPU × USB4 で据え置き級へ
USB4 経由で RTX 4070 Laptop eGPU を接続すると、1440p / High / DLSS Quality で 80 fps 前後。
おすすめは ROG XG Mobile(RTX 4090 Laptop)——ケーブル1本で電源+映像が完結します。
Ally X ハンター向け Q&A
Q. FSR を Quality にすると?
A. 1080p / Quality で 57 fps。Balanced 比 -5 fps だがシャープさは体感アップ。Q. 80 Wh バッテリーでどのくらい持つ?
A. Turbo 30 W で 2 時間 30 分。Balanced 25 W なら 3 時間弱。Q. eGPU は帯域ボトルネックにならない?
A. USB4 (PCIe 3.0 ×4) なのでデスクトップ比-10〜15 %。1440p までなら問題なし。
まとめ:Ally X で“携帯モンハン”が次の世代へ
- 単体で 1080p / 60 fps / Medium が遊べる時代
- 80 Wh バッテリー × 改良冷却 で外でも長時間狩猟
- eGPU 接続 でリビングでは 4K60 も視野
画質と携帯性を両立したいハンターは、Ally X とアクセサリをセットで導入すれば間違いなし。
次の大型アップデートも、モバイル環境で先行プレイしよう!
















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