【体験談】ディズニーでahamoは繋がりにくい?快適に過ごすための回線対策

ディズニーランドやディズニーシーで過ごす一日は、スマホと切り離せません。入園チケットの表示・DPA(ディズニープレミアアクセス)の争奪戦・モバイルオーダー・キャッシュレス決済まで、ほぼすべてがスマホ必須。だからこそ、回線が不安定だと不安もストレスも一気に増えてしまいます。

私はメイン回線としてahamoを使っています。日常生活ではほとんど不満がない回線です。ですが2025年4月、平日に訪れたディズニーランドで痛い目を見ました。そしてその反省から8月に再訪し、povo2.0をサブ回線に追加して検証した結果をまとめます。

【4月の失敗談】ahamoだけで行ったら、1日のスケジュールがパーになった

2025年4月の平日、朝6時台には手荷物検査の列に並んでいました。手荷物検査列に並んでいる間は、ahamoは問題なく繋がっていました。

状況が変わったのは、手荷物検査を終えてパークが開くのを待つ待機列に入ったあとです。周囲に同じように並ぶゲストが増えた瞬間から、ahamoは繋がらなくなりました。ディズニーランド公式アプリが開けず、チケットを表示できない。待ち時間を潰そうにも、何も読み込めない状態が続きました。

そしてパークオープン直後のDPA争奪戦。購入しようとしても画面の読み込みが進まない。その間にショーの枠は埋まってしまい、見たかったショーを取り逃しました。朝イチのこの失敗で、1日のスケジュールが大きく狂ってしまいました。

その後も地蔵(ショー待機)の列でゲストが集まるたびにahamoは不安定に。モバイルオーダーでは決済画面が表示されないゲストが周囲でも多発しており、オーダーの列が長蛇になる場面も目撃しました。ショーに間に合うかギリギリの時間になってしまい、非常にストレスを感じたまま帰宅。その夜にpovo2.0のeSIMを追加することを決めました。

【8月の検証】povo2.0をサブ回線に追加して再訪した結果

8月、同じくディズニーランドへ再訪。今度はpovo2.0のeSIMをスマホに追加し、パークへ向かう電車の中で「データ使い放題(24時間)」トッピングを購入しました。今回も到着は7時前、手荷物検査列からのスタートです。

手荷物検査列:ahamoとpovoで差は感じられなかった

検査列に並んでいる段階では、ahamoもpovoも特に差はありませんでした。どちらも問題なく使える状態です。

パーク開園待ちの待機列:明確な差が出た

4月に最初の壁になった「検査後の開園待ち待機列」で、今回はっきりとした差が出ました。ahamoは4月と同様、いくら待ってもアプリが開けない状態。一方povoは、時間はかかるものの、待てばアプリを開くことができました。

通信速度を実測してみると、ahamoは計測画面にアクセスする前にエラーで弾かれてしまいます。povoは数百KB〜1MBの範囲で計測できました。パケットは詰まっているけれど、少なからず通信が通っている状態です。

パークオープン直後のDPA争奪戦:今度は取れた

4月に取り逃したショーのDPA。今回はpovoで問題なく購入画面まで進むことができ、見たかったショーを確実に確保できました。4月の悔しさを8月に晴らせた瞬間です。

キャッシュレス決済・モバイルオーダー:ストレスゼロ

4月にQRコード決済画面が表示されなかったストレスが、povoではまったくありませんでした。モバイルオーダーも画面切り替えがスムーズで、ショーの時間を気にせず注文できました。

アトラクション待機列・地蔵中:使い放題の恩恵を実感

安定して繋がる回線+使い放題の組み合わせは、待ち時間の過ごし方を変えました。アトラクションの待機列でアニメを視聴したり、ネトフリのドラマを画質を気にせず楽しめました。

長時間スマホを手持ちするので、落下防止のスマホリングがあると安心です。待機列での動画視聴中にうっかり落とすリスクが大幅に減ります。

一緒に行った友達(ahamo回線)にテザリングで繋いであげると、SNSの確認・写真の投稿・パレードの鑑賞エリア調査なども快適に。そして翌日以降の「今月パケット使いすぎたかも…」という心配が一切ない。メインのahamoには全く関係ないし、330円で支払い済みなので追加料金もゼロです。

安定時の実測値:速さよりも「繋がり続ける」ことが重要

パーク内で両回線が安定しているタイミングで通信速度を比較すると、ahamoもpovoもおおよそ60Mbps前後でした(povoは40Mbps台で計測されることもあり、安定時の速度はahamoがやや上の印象)。

ただ、この数字は混雑時には全く意味をなしません。安定時に速くても、肝心な瞬間に繋がらないのでは意味がない。大多数のゲストが求めているのは「爆速」ではなく「常に繋がっている状態」です。その観点では、混雑下での安定性においてpovoに軍配が上がりました。

ahamo と povo2.0 の使い分けまとめ

項目ahamopovo2.0
月額料金2,970円(税込)基本料0円(トッピング制)
データ容量30GB/月使い放題24時間:330円〜
通話5分以内無料従量課金(オプションあり)
混雑時の安定性繋がらなくなりやすい遅くても繋がり続けやすい
向いている使い方日常のメイン回線混雑イベント日のサブ回線

デュアルSIM運用に必要な端末

povo2.0はeSIM対応なので、物理SIM(ahamo)+eSIM(povo)の組み合わせで動かせます。最近のiPhone・Androidのほとんどが対応しています。

iPhone

iPhone 12以降はeSIMデュアル運用が可能です。設定もシンプルで、回線の切り替えもスムーズです。

Android(Google Pixel / Galaxy)

待機列での動画視聴をもっと快適に

待機列でアニメやドラマを見るなら、ワイヤレスイヤホンがあると没入感が全然違います。周囲の音を適度に遮断しつつ、アナウンスも聞き逃さないノイキャンモデルがおすすめです。

運用時の小さな注意点

トッピングは当日朝に購入する:24時間使い放題は購入した瞬間からカウントが始まります。私は移動中の電車内で購入しました。前日夜に買うと翌朝には残り時間が減っているので注意。

回線の優先設定を確認する:データ通信をpovoに向けているかどうか、設定画面で確認してからパークへ。切り替わっていないとahamoのデータを消費してしまいます(実際にやりかけたので気をつけてください)。

それでも「完全に繋がる保証」はない:povoでも混雑の極端な状況では遅延します。あくまで「保険」を持つ発想で。ただ、ahamoだけよりは確実に安心感が違います。

まとめ

4月の失敗(DPA取り逃し・モバイルオーダー混乱・ショーギリギリ)を経て、8月にpovoデュアルSIMで再訪した結果、ほぼすべての問題が解消されました。

たった330円の追加で、DPA争奪戦・キャッシュレス決済・モバイルオーダー・待機列での動画視聴まで快適になり、翌月のデータ容量の心配もなし。コスパとしては文句なしです。

ディズニーに限らず、「今日はスマホを使う場面が多そう」という日に、この運用は使えます。準備ひとつで、1日の快適さは大きく変わりますよ。