ソニー最新ヘッドホンWH-1000XM6をXM5と徹底比較――買い替えは必要?

2025 年リリースの WH-1000XM6 は、
ノイズキャンセリング強化と折りたたみ復活がトピック。
とはいえ「WH-1000XM5 から乗り換える価値ってあるの?」という疑問は根強いですよね。

結論だけ先に

  1. “通勤ノイキャンをもっと静かにしたい / 出張が多い” → WH-1000XM6
  2. “室内メインでコスパ重視 / 装着感優先” → WH-1000XM5 続投
  3. これから初めて買うなら、予算で決めて OK(性能差は用途次第で体感 2~3 割)

1. スペックは確かに進化、でも“体感”はどう?

下表はあくまでカタログ上の違い。
このあと 実際に使って気づいた「数字に現れない差」 を順番に掘り下げます。

WH-1000XM5 (2023)WH-1000XM5 (2025)
ノイキャン SoCQN1QN3(処理 7 倍)
マイク8 基12 基
折りたたみ×
立体音響360 Reality+空間 EQ
連続再生30 h30 h(10 分充電で 3 h)
重さ250 g268 g
実勢価格約 4.4 万円約 5.9 万円

2. ノイズキャンセリング:地下鉄で“沈黙感”が 1 段階アップ

  • WH-1000XM6 は低周波エンジン音の残りがほぼゼロ
    日比谷線のモーター音が “ウォーン” → “スッ…” とフェードアウト。
  • WH-1000XM5 も静かだが、「遠くでまだ鳴ってる」 感触がわずかに残る。
  • カフェやオフィスでは差は縮まり、
    「BGM と人の話し声を半減」 レベルなら WH-1000XM5 でも十分静か。

買い替え判断ポイント
毎日電車 1 時間以上なら WH-1000XM6 の静粛強化は体感できる。
乗車時間が短い・室内中心なら WH-1000XM5 で不満なし。


3. 音質:同系統チューニング、違いは“空間の広がり”

WH-1000XM5

  • 低域がタイトで量感控えめ、中高域は透き通る印象。
  • ボーカル近め。定位がくっきり。

WH-1000XM6

  • 立体音響モード ON でステージが一回り広い。
  • 低域に少し厚みが加わり、ポップスでは“包まれる” 聴感。
  • OFF にすれば XM5 とほぼ同じ傾向。

音楽の聴き方で決める

  • プレイリストを流し聞き → XM5 のクリアさが心地良い
  • 映画・ライブ音源で没入したい → XM6 の空間 EQ が楽しい

4. 装着感と携帯性:長時間なら WH-1000XM5、持ち運びなら WH-1000XM6

  • WH-1000XM5
    250 g と軽い + イヤーカップが自在に動き、頭の形を選ばない。
    3 h 連続でも頭頂部が痛くなりにくい。
    ケースが大きい=通勤バッグでかさばる。
  • WH-1000XM6
    ヘッドバンドの側圧が強め → 電車で頭を振ってもズレにくい。
    折りたたみ復活 でケースが 2 cm 薄くなり、A4 バッグに余裕で収まる。
    2 h を超えると側圧が気になる人も。

5. 通話・操作まわり:WH-1000XM6 が一歩リード

  • マイク 12 基 に増えて 風切りノイズが乗りにくい
    オフィス街の歩き Zoom でも相手に「静かだね」と言われたのは WH-1000XM6
  • タッチジェスチャーの反応速度が 0.1 s ほど速く、“ワンテンポ遅れ” 感が解消。

6. 価格差でどう見る?(2025-06-15 時点)

  • WH-1000XM6:メーカー直販 59,400 円
  • WH-1000XM5:最安セール 43,000 円前後
    差額 1.6 万円
     静寂+携帯性 を 1.6 万円で買うかどうかが判断基準。

7. 私のおすすめ “買い方トーク”

あなたの主用途私の答え
電車 or 飛行機で毎日使うWH-1000XM6 に投資して正解
室内作業&価格を抑えたいWH-1000XM5 のセール狙い
WH-1000XM5 ユーザーノイキャンをさらに強化したい→買い替え
満足している→スキップ

まとめ

WH-1000XM6 が “静か&持ち歩ける” 方向へ強化
ただし WH-1000XM5 も依然トップクラス。

  • 通勤・出張が多い人WH-1000XM6 を指名買い
  • デスク作業+コスト重視WH-1000XM5 で十分
  • “とりあえず最上位を” なら WH-1000XM6 、“バランス派” なら WH-1000XM5

あなたの生活シーンでどちらがフィットするか、ぜひ参考にしてください!